地域コミュニティとの共生、住民同士の交流を通じた新しい住環境の創造をテーマとした取組み。若者向けシェアハウス「C-plus草薙」、シニアを中心とした多世代型シェアハウス「COCO下小田」、地域の子供たちの交流の場「井宮北しょうぶ子ども食堂」の3つのプロジェクトが活動中です。暮らしの場の提供に加えて、そこから生み出されるコミュニケーションの広がりやコミュニティ作りを目指しています。
若者向けシェアハウス
C-plus草薙
企業の社員寮を改装し、地域交流をテーマに2018年3月、草薙に誕生したシェアハウスです。地元大学の協力を得てたくさんの学生さんの意見を聞き、その声が様々な所に活かされています。自社で管理・運営を行い、定期的なイベントを開催。地域の活性化を期待する周辺地域と連携を図り、地域貢献を目指します。
Communication(コミュニケーション)、Community(共同体)、Connect(繋がる)のCをプラスしてC-plus。人との交流が、暮らしを彩り豊かなものにしてくれます。
子ども食堂支援事業
松富団地 井宮北しょうぶ子ども食堂
井宮北しょうぶ子ども食堂は、「NPO法人静岡市子ども食堂ネットワーク」が携わる8つ目の子ども食堂として、2018年5月にスタートしました。自社で管理を請け負う松富団地の集会所で、毎月1回開催されています。アイワ不動産では自治会との調整を行い場所の提供、運営サポート、イベントの企画、運営資金補助等の形で継続的に支援を行っています。
子ども食堂は小中学生に無料で食事を提供するとともに、大人数で食卓を囲む楽しさを知ってもらう目的もあり、コミュニケーションの場としても利用されています。学校とも家とも違う子供たちの居場所、サードプレイスに。
高齢者向けシェアハウス
グループリビングCOCO下小田
少子高齢化が急速に進む中、国が推奨する地域包括ケアシステムを体現し、高齢者を中心とした多世代型シェアハウスとして2018年4月に開設。次世代に向けた新たな暮らし方の提案です。
生活支援サービスを受けながら、自立した生活を営み、共同生活の中でお互いに支え合って暮らしていきます。人との繋がりの中で生きがいを感じ、様々なイベントプログラムに参加することで、介護予防・認知症予防を行い、楽しく元気な生活を保ちます。
「一般社団法人グループリビング推進協議会」が運営、「NPO法人みなサポ」が生活支援を行い、アイワ不動産が管理を担っています。